京商CUP in 富士スピードウェイ2009年08月05日 20時17分

えー8月2日の京商CUP In 富士スピードウェイに参戦してきました。結果は予選9位決勝Bメイン6位という結果でした。去年の蒲郡の結果よりUPしたので、良しとしましょう。

では、当日の状況から、朝一番はこんな状態、

20m先が見えないような状況でした。でも参加者はこんな感じで、

テント下がピットスペースだったため、早めに来た人は、雨を気にせずレースに参戦することが可能でした。
エンジョイクラスのエントリーは36チーム中32チームが雨の中参戦です。1チームのみ予選落ちと結構シビア。しかし、雨はあまり降っておらず、路面も浸透性アスファルトのため、水たまりはなくこれなら路面グリップもさほど落ちずにレースができると思っていましたが、これがのちのち大誤算に。
 そんな感じで練習走行開始です、路面状況はつるつる状態。路面の上にオイルが乗っかり、それが流れないため、氷のような路面でした。その結果、スピンしたところにマフラー側から頭つきを食らった感じで追突された(と思われる)ため、マフラーはありえん状態に(写真撮るの忘れた)。とりあえずドライバー3人それぞれ1分30秒程度走行して、練習走行終了でした。
 練習後の車検で、マフラーの穴がひろがっいたため、テープ等でふさぐように指示をうけ、早速セッティングの変更と、マフラー交換です。セッティングは、とりあえずリアのトーインを増やそうということで、リアの前側のピロボールを90度締めこんで、終了。そのほかは、いじらずそのままでということになりました。(リアのトーインは4度程度)
 さて予選一回目です、予選一回目は私が担当するこになり、緊張のなか、スタートです。スタートいきなりカブリ気味でスタートダッシュできず、後方からの追撃です。まあこれが結構混乱に巻き込まれず、スムーズなスタートにつながったのですが。4コーナーを過ぎたところで4位ぐらいまで(走行は10台)ポジションアップし、すぐに3位までアップします。
 この時点で、路面状況が練習時とまったく違い、かなりハイグリップに、雨が強くなったため、路面に川ができるようになったため、路面のオイルがかなり流れて、ハイグリップになったものと思われます。
 その後3位をパスし2位に浮上します。これからトップとのバトルをかなりの間続けます。途中2回ほど接触があり、双方1回ずつあてましたが、その後はフェアなレースができたと思います。どこでどう抜いたかは、ぜんぜん記憶にないのですが、残り2分ぐらいでトップに立ち、そのままゴールすることができ、予選1回目終了時点でなんと総合3位という、できすぎの結果でした。
 
 予選2回目は、M氏が担当しますが、スタート2分前にコースインするも、どうもエンジンが吹けあがらず、すぐにピットインメインニードルを10分程度閉めて、確認してよさそうなので送りだしますが、スタート直後はいいのですが、すぐにかぶりぎみに???。スタート直前にもう一度ニードルを閉めてスタートに挑みますが、やはり同じ状態。しかも、エアクリーナの雨よけカバーが走行中に落ちるトラブルも、結局満足に走れずに、途中リタイヤしました。予選1回目が調子よかったので、とても残念。路面状況は予選1回目よりもグリップがあがったらしく、ベストラップも、予選2回目は一回目に比べ約1秒も上がっていました。
 原因を確認したところ、メインニードルのOリングが劣化し、走行中にメインニードルが緩みエアーが入りふけなかったことが判明。整備不良でした。
 その後予選4ヒート最中に(私のチームは2ヒート目)雨が強くなり、4ヒート目は、再度実施することに。30分ぐらいの中断の後、4ヒート目から予選再開され、無事予選終了。私らは、総合9位で決勝は、Bメイン2番スタートとなりました。
 さて、決勝のセッティングは、予選1回目と、2回目の状況を考慮して、予選1回目はスタートで出遅れたため、燃調が甘いと考えメインニードルを3分ほど絞る事に。予選2回目は、路面が川状況になった場合、エンジンが冷えすぎるのを防止するため、フロントタイヤが巻き上げるしぶきをふさぐため、ボディに雨除けを設けて、決勝に挑むことに。
 さあ、決勝ですファーストドライバーは私、セカンドドライバーはM氏が担当です。給油は7分30秒でピットインすることで、ただし、雨は弱くなっており、路面の川がなくなってきて、ほかのヒートを見ていると結構滑っている様子でしたが、あまり気にせずスタートです。
 スタートの合図と同時に今度はいいスタートを切れ第2コーナーに飛び込みますが、ここで多分後ろをヒットされ、ダンパーエンドがはずれ、その後のくるんと巻き最下位へ、ゆっくりアクセルを開けて走行するも、すぐにくるんくるんとまっきまき状態で、後続からぶつけれる可能性の少ない、コースの広い部分へ、そこで一度車を止めます、この時点でピットに戻ることができないため、あきらめかけます。が!、観客の方がマシンを取り上げ、状態を確認、ダンパーエンドを直していただけ、レースに戻ることができました。ありがとうございました。ですが、路面がつるつるの上に、決勝用に燃調を絞ったせいで、車はじゃじゃ馬状態、アクセルを開けることが、ほとんどできず、低速コーナーでは亀状態。こんな状態で、7分30秒経過ドライバー交代、燃料給油です。その後も雨は小康状態を保ち、路面グリップがあがることなく、決勝終了です。結果はトップと2週さの6位でした。ちょっと不満の残る結果でしたが、ここら辺は、次回の課題ということで、次は蒲郡に参戦です。
 ちなみに、予選の動画もとったのですが、なぜかYOUTUBEに6秒しかUPできないので、現在試行錯誤中です。